ちさとでできること
ちさとでは、性暴力にあって間もない女性へ、緊急の診療とケアを提供します。
緊急支援の後の相談事業、過去の性被害の相談事業を通じて必要な情報を提供、関係機関とも繋ぎ、あなたの回復をお手伝いします。
緊急支援の後の相談事業、過去の性被害の相談事業を通じて必要な情報を提供、関係機関とも繋ぎ、あなたの回復をお手伝いします。
Covid-19に係る対応
緊急事態宣言等は出されておりませんが、新型コロナ感染は第9波が始まっていると言われ、予断を許しません。
皆様の健康を守り、感染を防止するため、「ちさと」では残念ながら引き続き、面接相談より電話相談をお奨めしています。もちろん状況により、また皆様のご希望を伺います。また、病院受診を含め「ちさと」においでの際は、「マスク着用」「手指消毒」「体温測定」をお願いしております。ご協力をお願いいたします。
まずは 緊急支援要請も、面接相談も
ほっとこーる 043-251-8500
からお申し込みください。
支援体制
支援員がちさとルームで対応します。
月曜日~金曜日 | 9:00 – 21:00 |
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土曜日 | 9:00 – 17:00 |
これ以外の夜間、日曜・祭日は電話でお伺いします。
在室相談(原則予約制):支援時間帯にできること
- 電話相談
- 面接相談、カウンセリング、弁護士相談
予約制です。1回30分から1時間。 - 面接相談、カウンセリング、弁護士相談などの電話予約
支援員は全員女性です。
警察への被害届は、「犯罪」として加害者を特定し処罰することをめざすものです。
性暴力はすべて犯罪ですから、それは性暴力を減らす力にもなります。
しかし「ちさと」のめざすところは、あなたの回復であり、無理に犯罪化(警察・司法につなぐ)をすすめることはしていません。
緊急対応(24時間体制)
在室する時間帯は支援員がお受けします。夜間、日曜、祭日は 転送電話利用で担当支援員がお受けします。支援員につながるまで多少時間を要しますことをご了承ください。その上で緊急支援が必要と判断する場合は病院(国立病院機構千葉医療センター)においでいただきます。
担当産婦人科医師と連絡を取り、来院していただく時間を決め支援員が病院受付でお待ちします。
警察に通報すれば警察官が「ちさと」と連絡を取り病院までお連れします。
緊急支援でできること
支援員があなたの気持ちにそってお話を伺い必要な支援をいたします。
産婦人科医療ほか、以下を全てあなたの同意を得て行います。
- 暴力による傷・性感染の検査と手当て
- 証拠採取(加害者特定などの目的です)
- 緊急避妊ピルの処方と服薬のお手伝い
- その他気分や体調に応じた支援
- 今後の来院・ちさと面接相談の手配
- 警察に連絡するお手伝い
- 警察官と同道した場合は警察と協力して行います
2017年10月から、ちさとから受診をつないだ場合、警察への被害届を出す、出さないに関わらず、緊急時の医療費は公費負担が利用できるようになりました。
(公費負担は適応できない場合もあります。いずれにせよなるべく健康保険証をご持参ください。)
(公費負担は適応できない場合もあります。いずれにせよなるべく健康保険証をご持参ください。)